活性酸素とは
体をサビつかせる活性酸素とは
私たち人間にとって必要不可欠な酸素。1日に吸い込む量は約500ℓと大量です。
酸素は赤血球によって体の必要な箇所に運ばれますが、吸い込んだ酸素の約2%は「活性酸素」に変換されます。
活性酸素は、他の物質を酸化する強い力を持っているので「活性酸素」と名付けられ、適量であれば体内に侵入してきたウイルスや細菌から体を守ってくれます。
しかし、食生活の乱れ、ストレス、大気汚染等が原因によって活性酸素が増殖すると、正常な血管の内壁や内臓も攻撃し始めます。
その結果、活性酸素が体内に増えすぎると老化や生活習慣病(ガン・高血圧・動脈硬化など)の原因になると言われています。
酸化とは
体内で発生した活性酸素が細胞を傷つけ、さびさせることを「酸化」といい、鉄クギを長い時間放置しておくと、サビついてボロボロになってしまうように、「酸化」の進行を放置しておくと、身体がサビついてボロボロになってしまいます。